2015年5月9日土曜日

セントルザベーカリー本のプルマン研究

一眼が修理から戻ってきたのでようやく写真が撮れて嬉しい!
パンを作っても一眼じゃないと撮影する気がおきなくて^^;
という訳で、またセントルパン作りを再開中です。2日間続けてプルマン焼きました。
粉はスーパーキングです。(オリジナルレシピはカメリヤだけど)

角角~!!!^^;

この日はすごく暑くて室温で発酵させてたら時間通りだと過発酵だったようです。
ホイロは型の9.5分目まできてたしな。

ほかに大きな失敗はこね不足。食パンはそうとうこねなきゃいけない。
HBで30分こねたけどもっと必要だったみたい><
グルテンチェックをしたつもりだったけど、ちぎれるってことはまだまだ。
てか、高加水で生地温度も高めだとさわるだけでデロデロなんですけど。
あ、デロデロになってるってこね不足ってことか。

クラム荒い…




リベンジプルマン。

前回よりはマシになったけど、まだまだです。
今度は釜伸びしなかった。なぜ!?

きめ細やかにはほど遠い。
クラムの内層は、上下がつぶれていて、中心が荒い。
これはきっと成型の問題だろうな^^;

焼き時間短くしたんだけどクラストがまだ厚い。
これからも要研究です。

あるサイトを見て、上達のコツを知りました。
「同じレシピで1週間毎日同じ時間に作り続けること」
そうすると、慣れてくるのもあるし、気温やその他条件で安定的に作れないことも分かるそうな。
毎日っていうのは難しいけど、同じレシピで作り続けることへの意義は感じます。
わたし飽きっぽいから、なるべく浮気しないように
今はとにかく「食パン」!!!上手く焼けるように研究し続けます。














2015年5月1日金曜日

マサラワーラーさんの南インド料理*道

わたし、インドには不思議な縁があるみたいです。
大学生の頃、インドへ行ってみたいとぼんやり考えていました。
理由は簡単。「インドへ行ったら価値観が逆転して、自分が変わるかも!」
いわゆる自分探し(笑)モラトリアムな学生…。
で、親に相談してみたところ、危ないから絶対に行くなとのこと。
当時、ミャンマーでジャーナリスト殺害のニュースが流れたばかりで
インドへ行くなら、タイ⇒ミャンマー⇒インドで行こうと思っていたため
このニュースにわたしも不安になり、インド行きは中止。
代わりに、タイ⇒ラオス⇒カンボジアのバックパッカー旅行へ出かけたのでした。

時は流れ、ダンナと知り合い、再びインドに縁が。
ダンナの友人にインド人がいて、彼らの結婚式にわたしも参加できることになったのです。
初めてのインドはムンバイで思っていたよりカルチャーショックはありませんでした。
物乞いもタイやカンボジアでいっぱい見てきたし、貧富の差もすんなり受け入れられた。
別の意味でショック(?)だったのは、インド料理の美味しさ!!!
日本でわたしが食べたことがあるのは、インド料理屋さんの濃厚カレー。
インドで食べたのはそればかりではない。
ドーサというクレープや、魚のスパイス料理、家庭で作る普段のカレーなど
色々食べてどれも美味しかった。マトンが特に美味しかったな。
そんなこんなでインド料理の虜になり、自分でもちょくちょく作るようになったのです。
ダンナの仕事の関係できっとまたインドへ行くことになるだろうな。

前置きが長くなりました。
先日、阿賀野市にマサラワーラーさんというインド料理を各地で作る方々がいらっしゃって
そのイベントへ参加してきました。こんな古民家で行ったのです。



インド舞踊あり、和太鼓やシタール演奏あり。

そして南インド料理。
バナナの葉っぱにのった南インドスタイルのミールス。
ライスに10種類近くのカレー、スープ、チャツネ、ポリヤル(炒め物)、スナックが並びます。
肉・魚・卵・小麦粉は一切使わないオールべジ。
それぞれ単独で食べても美味しいし、混ぜても美味しい。すんごく美味しい。

写真に載っているのは、左からパチャディ(ヨーグルトサラダ)、阿賀野産よかった菜のポリヤル、
ほうれん草のクートゥ、人参のココナツ和え、豆粉のパン(名前不明)、
ワダ(豆粉の塩ドーナツ)、さつまいものタマリンドカレー、ラッサム(酸っぱいスープ)
このほかにも色々食べました。

南インド料理にひかれる一番の理由は、「健康的」ということだと思います。
わたしもダンナもちょっとした健康オタク(笑)
うちで普段食べているのは酵素玄米で、野菜多めな食事をしています。
とは言っても厳格ではなくて、肉もモリモリ食べる。
ただ「健康な食事」って好きなんです。ハレの日の食べ物じゃなくてふだん食べる食事。
南インド料理はそのスタイルにぴったりだなって。
食べて身体が不調にならない。この感覚って大事だと思う。
(その点、パンは普段食べるものとしては違和感を感じます。
だからこれを本業にしたいかどうかは迷いがあるのです。)

インド料理の本をいろいろ持っていますが、最近図書館で借りたこの本が良かった。































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ここからは、考えていることを書き連ねてみますね。

「食の仕事」をしてみたいと思いつつ、いったいどんな形が自分に合うのか試行錯誤中。
興味のあるキーワードは
「健康」「毎日食べられる」「感動をシェア」「つながり」「地元産」「美味しい」
「安売りしない」「複雑でない、でも簡単すぎでもない」「ていねい」「家庭でもできる」
「天然酵母パン」「インドカレー」「スパイス料理」「ハーブ」「写真」「スタイリング」
「テーブルコーディネート」「おもてなし」

飲食店をやってみたいとぼんやり思っていたこともあるけれど、
土日に仕事をするのはやっぱり嫌だ。子どもが小さいうちの今の時間はとっても貴重。
それをつぶしてまで仕事に打ち込みたくはない。
子どもが離れたら、それも良いかなとは思います。

興味があるのはやっぱり教室という形態。
教えることが好き。大学生のときの教育実習は苦労もあったけど楽しかったし
自分に合っていた気がする。
今は友達と料理教室ごっこを少しずつ始めています。
これを正式な形にしていきたい。それには技術がまだ足りないからそれに向けて修行せねば!
正直、色々な教室に参加してみると「こんなレベルで教室して良いの?^^;」みたいなことも
多々あります。(すみません。。。)
でも、他の参加者の方は喜んでいるし、ニーズは人によって違うんだなぁ~と思ったり。
パンは特に。教室で作るパンは時間が限られているから発酵時間が短く
老化の早いイースト臭の残るパンになってしまいがち。
(もちろん、全てのパン教室がそうではないとは思いますが)
自分で作る長時間発酵パンの美味しさを知ってしまうと、自分にとってはコレが一番だし
(もちろん、美味しいパン屋さんのパンには足元にもおよびませんが!)
教室って難しいなぁとしみじみ感じてしまいます^^;

パンについては、来年パン屋さんで働いてみたいな。
インドカレーは今年、東京のある教室に通いたいなと考えています。
ライターの仕事で臨時収入もあることだし♡
スパイスは使い慣れないと持て余してしまうけど、使い方が少しずつわかると本当楽しい。
料理の幅が広がります。それに加えてハーブも興味があるんだよなぁ。
今年は使うのだけ植えますよ~(去年は実験で散々だった…)
そんなこんなで、教室開催を目標に、今年は修行・研究しようと思っています。
お友達に向けて、天然酵母のパン教室もやってみようかな。
少しずつ実験実験。


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